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赤ちゃんの便秘の原因に要注意

赤ちゃんの便秘の原因としては、まず病気があります。

遺伝的なものとしては、ヒルシュスプリング病など腸に障害があるために起きるものもありますし、後天的なものでは腸重積症など腸に突発的な異常が起きていることもあります。

これらの病気による便秘は、単にウンチが出ないだけでなく嘔吐や血便など明らかに異常な症状を伴います。

このように便秘だけでなくて複数の心配な症状が見られるときは、病気を疑って早めに病院で診てもらうほうがよいでしょう。

一方で、病気ではないのに便秘を繰り返す赤ちゃんの場合は、腸内環境が整いにくい体質になっていることがあります。

腸内環境を整いにくくする原因としては、母乳の質が低下してビフィスズ菌が十分に増えていないことや母親がもともと腸内環境が悪かったために出産時にそれを受け継いでいるなどとも言われます。

さらに離乳食が始まるとともに食物に付着している細菌を多く取り込みますが、これら口から入る細菌によって腸内環境のバランスが大きく変化し、ビフィスズ菌の勢力が弱まるようです。

このように腸内環境を原因として便秘がちになっていることが考えられるなら、ビフィスズ菌が増えるように働きかけることで、改善していくことが多いようです。

ビフィスズ菌を増やすためには、赤ちゃんの場合はミルクや離乳食にオリゴ糖を混ぜて定期的に摂取させてあげるのが一番取り組みやすくて続けやすいと思います。

便秘改善を目的とするなら、やはり粉末タイプのオリゴ糖がおすすめです。

シロップ状のものと比較した場合に、粉末タイプのオリゴ糖のほうが純度が高いことが多く、それだけ腸内環境に働きかける効果が大きいからです。

でも粉末のオリゴ糖は、近所のスーパーではあまり売られていないようです。

入手する場合は主にインターネット通販を利用することになります。大手のインターネットショッピングサイトで食品を扱っているところであれば、販売されている場合が多いようです。

それでも質の高いオリゴ糖を選ぶ際には、オリゴ糖の純度と使用されている種類数に注目してください。

粉末のオリゴ糖でも、砂糖などが混ぜ込まれていて純度の高くないものがあります。一方、純度100%のオリゴ糖もありますから、そちらのほうが高い健康効果を期待できます。

そして、オリゴ糖には様々な種類がありますが、多くの種類がブレンドされているほど便秘改善効果をより期待できます。それは腸内に棲息する様々なタイプの乳酸菌・ビフィズス菌を活性化することにつながるからです。

それで、粉末タイプのオリゴ糖を選ぶ際は、純度と種類数という2つのポイントを基準として選ぶようにおすすめします。乳児の湿疹を上手にケアする方法